2016年6月16日木曜日

まずは指を動かしてみないと何もはじまらないのだ

相変わらずマイクロソフトのデータベースAccessで四苦八苦しています。開発当初の思惑はこんなはずではなかったのであります。
昔とった杵柄でありますからほんの軽い気持ちで引き受けたのですが、自分の頭で思い込んでいることと現実には大きな開きがありまして、いくらその昔にはもっと大掛かりで複雑なシステムを作っていたのになんて云ったって、それはたんに年寄りの繰り言に過ぎないということを思い知らされてしまいました。
だから、結局一から勉強しなおしのような状態になってしまいまして、単純な仕組みそのものを組み立てるにも、いちいちネットで検索して試してみて実装するなんて事の繰り返しでありますから、まどろっこしくしょうがありません。

なんかいつも自分の頭のなかに厚い雲がかぶさっているような感じであります。
そうか、これが別の意味でクラウドコンピューティングなのだ、などと笑ってもみても、ひとつも楽しくありませんね。マイッタナ。

かなりの間、ネットでの仕事ばかりやっていたものですから、デバッグの方法まで忘れてしまっていて、いちいちメッセージボックスに値を放り込んで確認するなんていうバカな事をやっていまして、最近ようやくデバッグの方法がわかったという初心者もびっくりというなんともはやの状態でありました。

それでも最近はどうにか昔とった杵柄の感覚が蘇ってきたようで、自分の新たなアイデアなどを盛り込んでみようなどという気持ちがでてきたようであります。やはり、プログラマーは実際に指を動かしてコードを書いてみないと進歩はしないということですね。

最近は小さいシステムでいいから完璧なものを作るということが私の場合はとっても大切なことだと思いまして、システムの規模を極端に縮小しまして、ひととおりの機能を面倒がらずに織り込んでいこうと考えるようになりました。
もっとも、システムは小さく産んで大きく育てるというのが重要なことではないかと思いますけれども。

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