2015年4月24日金曜日

渡辺 明莉(あかり)さんができあがるまで

午前中は目をショボショボさせながらPhotoshopを使って、元の写真を明るくさせて、コントラストを調整し、そこから顔の部分を抜き取りました。
掲載されている写真はすでに明るさ、コントラストの調整済みであります。お客様から提供された写真はそのままでは暗くて使えないのでありました。

この作業は何度もやっていますから、ほとんど迷わずにできます。もっともこの処理はトーンカーブしか使ったことはないのですが、こんどじっくりいろんな方法を試してみたいと思っています。

いつもお絵かきを思い出したようにやり始めるのですが、2年もお絵かきソフトを使っている割にはひとつも進歩していないことに気付かされて愕然とするのであります。

それでもお絵かき作業は結構好きなんですよね。目を患っていますのでそんなに長い時間続けてやることはできませんが、20分から30分やったら、目を休ませるために他の作業をやるという方法と取らざるを得ないのですが、結構没頭できて面白いのであります。

次に実際に必要だと思える部分だけを矩形ツールで選択してから、切り抜きを実行しました。この処理もこれまで何度もやっているのでほとんど迷うこと無くできました。問題は次の写真のようにすることです。

次の処理は細い髪の毛を含めて人物だけを抜き出す処理です。言い換えれば背景を透明にするという処理です。



上と同じように見えますが、人物だけを切り抜いて背景を透明にしています。こうしないと最終的な次のような合成写真はできないのであります。

ネットでやり方を検索したら、自動選択ツールを使うとありましたが、これがどうしても旨くいかずに、クイック選択ツールを使いました。結果よければすべて良いの世界なんですが、なんで自動選択ツールで旨くいかなかったのか不明であります。
本当はここでその上手くいかない原因を調査して、成功するまで追求し続けることが大事なんですけれどもね。

考えてみると、人物の大きさに対して桜の花がこんなに大きなはずはないのですが、これでいいのです。
もっとやりようもあるとは思うのですが、背景の写真が小さいから必然的にこうなってしまうんですね。

文字入れだけはIllustratorを立ち上げてPhotoshopのPSDファイルをそのまま読み込んでやりました。
本当はPhotoshopだけで済ませることもできるのでしょうけれど、以前は確かやっていたのですが、いつの間にか文字列を入れ込むのはIllustratorだけを使うようになってしまいました。
最近は一つの処理でもPhotoshopを使うべきかIllustratorを使うべきかってのが良くわからなくなっています。もう少し慣れてくればわかるようになるのでしょうけれども。

ま、いいか。
ああ、とってもオモシロカッたな。本日のお絵かきソフトを使った作業はこれでおしまいであります。

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