2015年2月26日木曜日

2月はまるで性悪女のように私を翻弄します。

一転して今日は寒い大気が里まで降りてきたようでありました。2月の天候というのは、どこか性悪女に似ている気がしてなりません。
近づく春を思わせる暖かい日が続くかと思わせておいて、次の日はその表情をガラリと変えてしまうのですから。
純情な私などはその都度翻弄されてしまいます。うーんなんとしたものかね。ただ漢(おとこ)というものは、そういう性悪女を危険とは感じていてもとことん惹かれるものがあるらしく、まだまだ耐性というものができてもいないのに自ら溺れてみたくなるものらしいのです。
そこが運命の別れ目だと心の奥底では理解していてもです。2月というのはそんな月のような気がしてならない。

昨日ようやく宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を読み終わりました。これを読み終えるまで、かれこれ2ヶ月ぐらいかかったでしょうか。途中何度も挫折しながら、もう読むのはやめようと思いながらもなんとか最後まで字面を追ってみました。はっきりいってなんだかわからんというのが正直な感想であります。私にはどうにもこうにも難しすぎて理解できなかったのでありました。次は「注文の多い料理屋さん」らしいです。これもおそらく1,2ヶ月はかかることでしょう。今さら宮沢賢治を読破しようなどとは思ってはいないけれど、Kindleに入っているぶんだけはと思っています。

最近めっきりとテレビをつけることが少なくなりました。以前からそれほどリアルタイムでみることはなかったのですけれども、悲惨な事件が多すぎます。毎日毎日これでもかというぐらいに悲惨な殺人のニュースばかりで、自分の心が持ちません。もうそういうことには固く目をつぶり、耳を閉ざして生きていきたいと思っているのです。

確か日曜日の朝だったと思いますが、テレビ東京で日本昔ばなしを放映しているのも発見しました、さっそく録画予約をしまして疲れた時にみています。内容は似たり寄ったりで最初から想像がつきますが、こういうのもありだなと強く思いました。いつか自分でも紙芝居でいいから作ってみたいなというのが自分の夢になりつつあります。

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