2014年11月7日金曜日

かなりまじめな生活を続けています。

かなりまじめな生活を続けています。これが結構長い間続いています。ここんとこまったく暴飲暴食をすることもなく、眠くなったらすぐに寝てしまい、起きた出したら躊躇うことなく仕事を続けるという、自分でも信じられないぐらいの清く正しい生き方をつらぬいているのだから不思議でしょうがありません。
ま、長い一生の間にこういうまじめな生き方をする瞬間があっても決して悪くはないのだから、これはこれでいいのだ。

クレジット決済会社の一次審査が通ったらしいというのを風のうわさで耳にした。ジョバンニ・サアーダもやるときはやるもんだと、一陣のつむじ風をまとったぽーの脳裏を瞬間かすめた。
カンパネルラ上海も現地での人脈つくりに精をだしている。北国の森のなかも11月の訪れとともに北風が、どこまでも晴れ上がった空に舞い上がっては風景も生き物たちをも震え上がらせていた。


ひさしぶりに熟睡したような気がする。昨夜はよく覚えてないけれども8時前にはすでに布団の中に潜り込んでいたと記憶している。目覚めたら朝の3時であります。
珍しく長い時間眠りこけていたようであります。だからといって頭がすっきりしたとか、体調がすこぶるいいとかということはなく、普段どおりなのではありますが。

電子書籍のKindleにますますはまってきてしまっている。
ここ数年老眼を意識せざるを得ないほどになってきた影響が大きいと思う、とにかく若い頃から眼鏡をかける習慣がなかったから、100均で購入した老眼鏡がわずらわしく思えてしょうがなくて、かけたりかけなかったりを繰り返しているうちに、しだいに読書からは知らず知らずのうちに遠ざかってしまっていたのです。しかし、本を読みたいという欲求は完全に消滅することがなかったのであります。

このジレンマを救ってくれたのが電子書籍のKindleであります。

時に4冊から5冊ほどの本を同時に読んでいます。現在愛読しているのは宮沢賢治なのであるが、これをずーっと読み続けるのは、いささかシンドイものがある。賢治の世界は童話のようであるが、その世界を理解するには、結構難しいものがあるし、シンドイものがあるのです。

だから、通常はもっと面白い本を読みながら、途中あきた時に賢治の本を読むのであります。こうすると負担にならずに少しずつではあるが確実に読み進めることができることを発見した。同じように若い時に読んだ夏目漱石とか堀辰雄あたりを同じように読んでみようと思っている。

やはり無料本ばかりでは、ひとつも満足できなくてやはり大枚をはたいて購入することになる。そのひとつに久々の小説背乗り(ハイノリ) ソトニ 警視庁公安部外事二課がある。たしか1000円を超えていたと思うが自分の欲求には贖い難くプチッとボタンを押してしまった。
小説を読むなんて何年ぶりのことだろうか、その何年ぶりかでワクワクドキドキ感を味わっている。これではますますはまっていくだろうというワルイ予感がする。

街道をゆく 10 羽州街道、佐渡のみちは何十年も前に読んだのだ。自宅にも文庫本がまだ捨てられずに残っていると思ったが、迷わず購入した。これは実家がある山形の話である。山形空港のある東根市から旅は始まり、羽州街道を南下して米沢にいたるのであるが自分の故郷のことが書かれている本は珍しいので読みなおしている。もうすでに一度読んだのだが、また最初に戻って読んでいる。Kindleはこういうことが簡単にできることを発見した。普段であったら、一度読んだ本は本棚に戻してしまい、余程のことがないかぎりに再び手に取るということはないのだが、常に最大4000冊の本が手近にあるとはこういうことなのだと実感する。  

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