2014年8月4日月曜日

明日はもっと良くなるは根拠のない幻想か


 劇的に改善などと云うふう自分の思惑通りには、なかなかいかないのだが、一昨日(おとつい)よりは昨日(きのう)、昨日よりは今日といういうように、ほんのわずかではあるが、体調が戻ってきていることを感じる。
 「弱り目に祟り目」、「泣き面に蜂
」とでもいおうか、以前なら風邪をひくなどということはほとんど無かったのに、極端に衰えた体力を狙いすましたかのように病原菌が襲いかかってくる。おかげでこの猛暑の中でエアコンを回して布団に潜り込んで寝込んでしまうという、自分でもどう解釈していいのかわからな状況に追い込まれてしまった。
頭から布団をすっぽりと被り、汗をタラタラ流しながら、ただひたすら呪文のごとく

「なんていうこった・・・・。」
「なんていうこった・・・・。」

と独りつぶやきを繰り返して5日目にしてようやく復帰することができた。

 基本的に何事に於いても甘い考え方しか持ちあわせていない私には、今日よりは明日、明日よりは明後日という具合に右肩上がりに良い方向に行って当然なことだと思い込んでいるフシがあるが、それはおそらく何の根拠のない楽観主義というものなのだろうとも思う。

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