2013年8月11日日曜日

廃品回収業者が壊れた洗濯機を、ひとつも悪びれずに9,800円で引き取るという顛末

 今年から本格的に始めた糠漬けが順調であります。おかげで毎食おいしい旬の漬物を味わっています。キュウリやナスは定番で旨いですけれども大根というのもかなりいけますね。大根が旨いのであればと先日ニンジンを放り込んで見ました。旨いかどうかはまだ食べていないのでわかりません。今密かに考えているのは、ニンニクとか生姜それに鷹の爪を入れたらどうなるかということです。別に直接食べなくても結構隠し味になるのではないかと想像するわけであります。食欲のないときも漬物があると結構助かりますね。

 さて、洗濯機が壊れてしまって、新たに買い換えたことは先日書きました。ネットで購入したのですから、壊れた洗濯機は当然引き取って貰えませんでした。と、いうよりも後日購入先からのメールを良く読んでわかったのですが、注文して発送するまでの間に、壊れた洗濯機を引き取り希望する旨をメールすれば引き取って貰えたらしいのです。そのメールを読んだのが不覚にも新しい洗濯機が届けられた後でありました。
 洗濯機をどこで購入するかを見当している時に、近くのヤマダ電機テックランドに電話して聞いたのは引取りは可能で3,800円のリサイクル料金と引き取り手数料が必要だということでありました。それはそれで納得のいく話でもありました。

 それで、壊れた洗濯機は処理するのが面倒で、そのまま庭に放置されておりました。すぐに処分しなければ、整理・整頓・清掃の原則に反することになるのですが、ま、そのうちにやろうとは思っていたのです。
 自分で処分するには、郵便局に行って、家電リサイクル料金2,520円を支払って、リサイクルセンターに自ら持ち込まなければなりません。これは一度やってますから、慣れたものであります。

 そこへ、先日はあれほど待ってもこなかった、廃品回収業者がやってきたのです。さっそく呼び止めました。
 「洗濯機持っていってくれますか。」と問うと、「動くのですか?」「いや動かないから処分したいのです。」そうしましたら、運転席からノートのようなものを持ちだして、「9,800円ほど費用がかかりますけど・・・・」と、なんら悪びれることなくノタマウのであります。即座に「なら、結構です、とっととお帰りください」と申し上げますと、「6,000円で、どうですか」と大幅なダンピングを始めたのです。「あれー?家電リサイクル料金って知らないの?、リサイクルセンターに直接持ち込めば2,850円で済むんだよ。それにさっきは無料でお引き取りしますって聞いたような気がするんですけど」「うーん!それは壊れていない場合ですね。」「わかりました、自分で持っていきますからいいですよ」「ならば4,000円でどうすか?」「ふーんヤマダ電機での引取り料金が確か3,800円だったからなぁ」「ま、いいか、運送賃を上乗せしての料金だと思って3,700円だったら、今すぐにこの場で払うよ」「わかりました、それでいいです。」
 かくして私は2,850円に850円の上積みで処分することができました。しかし、これ本当の値段を知らなかったら結構高い料金を支払っていたことでしょう。しかし、それにしても最初の9,800円という値段は、あまりに法外ですよね。それでもたぶん支払う人はいるのでしょう。手間暇を考えたらそれでもいいよと考える人もたくさんいることだと想像します。
 実をいいますと、私の家からリサイクルセンターは結構遠いのです。行徳の塩浜というところへ行くか、船橋まで行かなければなりません。往復のガソリン代や手間暇を考えたら大助かりだったのであります。
 ということで、我が家には今のところ処分しなければいけない、大型ゴミはなくなりスッキリした状態に戻りました。メデタシメデタシ

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