2013年6月17日月曜日

整理・整頓・清掃は0(ゼロ)の状態に戻しただけだったのだ。

整理・整頓・清掃の話が続きます。なんでかといいますと、それぐらいしかネタがないからであります。だからどんな小さなネタでも見逃すこと無く尾ひれあひれをつけて針小棒大なものに粉飾していくという作業を続けて行くわけであります。

どこかで整理・整頓・清掃が終わったと書きましたが、それはおおまかなところが一応片付いたという意味でしかありません。生きている限り整理・整頓・清掃は続けなければいけない課題でもあるわけでありますから。
3ヶ月もかかってようやく決着をつけたような気分でいたのですが、それから数週間がたった今の感想はというと、最初にきれいさっぱりに片付け終えた後のあの感動はかなり薄れてきました。というのもきれいさっぱりに片付いている事が当たり前のように思えてきたのです。なんか昔からこのような状態であったような雰囲気なのであります。

これはどういうことなのかとショッパイ頭で真剣に考えてみました。

何のことはない、13年前にこの家に引越ししてきた状態に戻っただけのことでしかないことに気がついたのであります。だから整理・整頓・清掃がなされていない状態というのはこれまでの生活の垢が蓄積してきたマイナスだけの状態でありまして、それから必死になってようやく人生の垢というものを削ぎ落とし、ようやくゼロの状態に戻しただけのことなのだということに気がついたのでありました。
すべてはこの0(セロ)の状態から始まると思ったわけであります。実際にこれまでは考えてもいなかったことをやり始めました。やはり、それなりの効用はあったわけであります。人は何かをやる場合に、それは自分にとって得になるものか、どうかを考えるわけであります。プラスになる動機というものがない限りにおいてはなかなか動くことにはならないものだと思います。

私の場合はアウトドアの考え方をインドアに持ち込もうとしたのです。それとともにこれまでの自分のこれまでの生き方を少しだけ修正したいというものでありました。それに、そろそろ生前整理なるものをやっておこうと思ったわけであります。自分が死んだ時に、「あれ?アイツの持ち物ってこれだけだったのだ。」といわれることが殊の外格好いいと思えたのであります。「アイツたったこれだけのモノで生きてきたんだ」って誰かに言ってもらえれば最高の幸せのような気がしたのであります。

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