2010年6月9日水曜日

昼から農作業をサボって昼寝した。これでいいのだ。

 3時起床はいつものことなんですが、まだ夜の帷が開いていませんね。畑に何物かが出没しているので見回りであります。ナニモノかってわからないのですが、正体を見極めるまでは夜中の巡回をするつもりであります。
 って結構恐いモノがあるので夜中の巡回はやめにしてラジオをつけておくことにした。たぶん狸とかテンとかの小動物だろうけれど。まだ作物に大きな影響を与えていないのでヨシとしておこうっと。

 本日は疲れたので昼頃でとっとと作業を終了して涼しい農機具小屋で昼寝をした。体が疲れていて気持ちが乗らないときはすぐに野良仕事はやめることにしている。無理してジャガイモ作って体壊したらなんにもならないからね。そのあたりはきっちりと割り切っておかなければならないと思っている。もっとも、草取りの作業は一応今のところ終わっているし、畝立ての作業はトラクターでやれば簡単にできてしまうので、急いでやるべき仕事がないから、休みやすいということもあります。

 午前中に300メートルほどの1本の畝に、キュウリ・ナス・トマト・後、忘れたけど、とにかく沢山のタネを植付けた。300メータの畝に水やりをするのは大変であるし、このところ晴天続きで畑は乾ききっています。そこで一計を案じて、用水路から畝の間に水を流した。午後から流し続けてまだ、午後5時になっても全部に行き渡っていない。こうしておけば毛細管現象で畝が通路から水を吸い上げるだろうと思ったわけです。われながらなかなかいいアイデアであります。この畑はもともと田んぼを改造したものだから、水を入れるのは簡単なことであります。夏のひでりの時もこうして水を入れてやろうと思っています。
 先に田んぼを改造したと書いたが、何十年もこの田んぼには農薬と化学肥料を施して耕作してきたと推測される。だからいくら私が無農薬・無化学肥料で野菜を育てているといっても残留農薬が問題になってくる。おそらく2年から3年は農薬の影響は残ると思ったほうがいいだろうと覚悟している。ただこの田んぼはもともと河原を改造して田んぼにしたようで、下には大きな石がごろごろしている。だから水はけが異常によく、除草剤などを投与してもすぐに流れてしまってあまり効かなかったということを聞いているので、それだけが救われる。

 一日の締めくくりは、やはり温泉です。ほとんど毎日いってるのですが、時には今日はいいかなと思う時もありますが、いくら昼からサボったっていっても汗は結構流してますから、このまま睡るのは結構きつい。これからは益々温泉が必要な季節になっていきます。温泉からあがって農園につくと昼間の暑さはなんだったんと思えるほど温度は急速に下がっています。この温度を感じると一日が終わったのだと思うのであります。ほっとするのです。

 7時半ぐらいまで表で呑んでいたのですが、あまりに冷え込んできたので、部屋のなかに引き上げた。ひんやりとしているので寝やすいです。これでなくちゃあ。

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