2009年6月10日水曜日

秘密の隠れ家

 自宅ではATOKを使っていたのだけれど、ノートパソコンには入れていなかった。それでわかったことは、MS-IMEって本当に馬鹿なんだね。「ひうちの湯」の”ひうち”を変換しないのです。「ひうちがたけ」ってやってやっと「燧ケ岳」が出た。「燧の湯」を単語登録しなければいけないのか。どうやるんだっけ。
って単語登録したら、「単語登録に失敗しました」だって。あほー。どうすればいいってんだい。

 これまでMS-IMEのあほさ加減を言い募ってきましたが、次は俺のあほさ加減の話です。
夕べその燧の湯に入りに行ったのですが湯上りに目についたのがロビーにあるノートパソコンです。「おおお!いいものがあるじゃないか」と勢いこんでネットサーフィンをやってみようとYahooの検索窓にキーワードを打ち込もうとしたけど、ひらがな入力になっており、ローマ字モードに変更格闘すること約3分。敢え無く挫折してしまいました。キーボードの下のほうに確かに「カタカナ・ひらがな・ローマ字」というキーがありますが、使い方がまったくわかりません。これまで俺はどうやっていたのでしょうか。うーんこれは問題だな。


 男というものは秘密の場所とか隠れ家なんていうものに限りなく強い愛着と憧れを持つものであります。今朝方オーナーの星さんが急に「秘密の場所へいくけど、行きますか」と言うのであります。パブロフの犬じゃないけれど、俺はノートパソコンを放り出し星さんに持ってきてもらったプリンターを蹴飛ばして、キャンキャンと尾っぽをふり顕に媚を売りひつこくまとわりついたのでありました。
 三池の駐車場を蹴飛ばし山の中へどんどん走って、福島県も蹴飛ばし新潟側に入りそれでもかまわず走ること1時間ようやく秘密の場所に到着。このあたりに比較したら七入なんて大繁華街に思えるほどの何もなくて良いところです。
 桧枝岐村は寒冷高地にあり、山あいの村ですから耕作できる土地がありません。そこで昭和20年ごろに村人達が夏の耕作地として入植して開墾した場所であります。いわゆる出作り小屋といわれるものであります。
 まだ、形は現代的になりましたが数軒夏場の作業場所として簡便な生活ができるように家が建っておりました。
 星さんの土地には数年前雪下ろしをしなかったために無残にも崩れ落ちてしまった出作り小屋の残滓が残り、たぶんそこは畑だったであろうと思われるところには容赦なく夏草が生い茂っていました。

 いつもの俺だったら、開墾しようよ、掘っ立て小屋でもいいから建てようよと焚きつけるのでありますが、本日のぽーの様子はいささか違っておりました。いやはじめは自然の素晴らしさに魅入られてそういうつもりでありましたが・・・・・。
 桧枝岐から耕作地を求めてきたのでありますから、当然低い土地になります。ということは温度が高いです。うーーんこれが問題なんだな。


 見たのですよ蛇をしかも2匹もです。

1匹はかなり太くて長かったのであります。俺ここ10年ぐらいは蛇なんて見たことがなかったのに、一日で2匹も見てしまったのですっかり意気消沈してしまいました。
 それで星さんを焚き付けて本気なられたら、マジ、俺困っちまうもんね。

 途中で寄った「山ん中」という食事のできる店のことは次回ですね。これからアルザ温泉に行きます。

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